スタジオを使っていないのでスティックの消耗も無く、抱えているスティックが全然減りません。
 
 100均のゴミ箱バケツにほぼいっぱい&ペットボトルを半分に切って身の回り用に作ったスティック立てもいっぱい&スティックケース大・中・小にそれぞれ定数のスティック・・・。
 
 スティックが増えた理由は、ほぼ好奇心です。
 楽器店で見かけないモデルを見つけた際に備え付けの練習パッドで試打して何となく感覚に響くのがあったら実際のドラムセットで試してみたくなって・・・買っちゃう。
 
 スティックの好みは割とハッキリしていて買わないモデルは一切(1セットも)買っていませんが、それでも好きな打感だったりリバウンドだったり手触りだったりを発見すると気になります。
 
 次の理由はサポートで叩く環境に依存して・・・です。
 普段好んで使っているスティックで演奏すると「ど~しても」音が大きすぎたり、太く鳴りすぎたりする時に細いスティックを使うことにしています。
 個人的な感覚の問題なんですが、小さな音でもドラムキットをシッカリと鳴らす為には細いスティックで普段に近いストロークで演奏するのが楽に感じるんです。
 
 それ以外の理由は戴き物ですが最近は少ないです。
 
 で、今までは練習の時に気分転換で過去に使っていたスティックを持ち出したりしていて、もちろん消耗しているので折れたりササクレが酷くなった物を処分して少しずつ減っていたんですが、スタジオに入らなくなって・・・以下略。
 
 やっぱ楽器・機材なので使ってナンボだと思うんで、貯まったスティック群を見てスタジオに入れていない昨今を考えるとチト心苦しいです。
 
 もう廃盤になってしまったモデルも幾つもあります。
 その中には ROHEMA の 61361/2FK Kombi Sticks みたいな希少なモデルもあるので安易に使うのが勿体ない物もあります。

 こういうのは別の話ですが・・・レギュラーモデルはね・・・使っていかなきゃです。
 シグネチャーモデルも廃盤製品がありますが後継モデルがあったりエンドースメントが変わって違うブランドから発売されていたり(若干デザインが変わっていたりします)するのでコチラも使っていかなきゃです。
 
 ただ、気分転換に使うのは稀なので仲々減りません。
 
 今レギュラーで使っているスティックは・・・
 Innovative PercussionSF1 (Shannon Forrest シグネチャーモデル)
 
 Shannon Forrest ・・・ご存知ないかも知れませんがSimon Philips の後でTOTOのサポートドラマーを務めた名ドラマーです。
 尊敬するドラマーにジェフ・ポーカロを挙げています。

 SF1は REGAL TIP から発売されていた ジェフ・ポーカロシグネチャーモデルに何となく似ている感じです。
 全長とテーパーが若干短くなっているだけ・・・かな?
 チップの形状も同じです。
 
 MEINL CONCERT SD2

 このモデルはSF1を一回り太くして少し短くして、素材がメイプルになった感じのモデルです。
 使い始めはSF1よりも先でした。
 コンサートスティックはドラムセットで使うと音が大味になりがちですが、このモデルは案外狙った感じの明るくヌケの良い音が出せるので使っています。
 
 
 REGAL TIP  5AE

 主にパッド練習用に使っています。
 ナイロンチップの割に音が柔らかくリバウンドの硬さが無いのが好みです。
 元々5Aモデルはメーカー問わず使っていませんでしたが、Eシリーズの中では自分的に使いやすいと思って選んだ物です。
 ナイロンチップでシンバルをレガートした時のカチカチ音やキンキン音が気になる人にはオススメです。